事務長の一撃　予想シート『Ｃａｔ　Ｈａｎｄ』

究極の選択

子猫を保護して３週間
母猫といた時間より僕といる時間の方が
長くなったかなという感じ。
帰宅すると尻尾を振ってお出迎えしてくれます。
幸せかどうかは分からないが不幸ではないことは確か。
しかし会社のある人からこんな言葉が
『あんた、いらんことしたんだよ！』
『母猫が今頃探してるよ！』
この言葉にはカチンッときたよ。
保護した５日後くらいに
１匹の子猫が死んでいるのを発見。
母猫が放棄しちゃったんでしょ！
あいちゃんと同じ毛色で大きさもほぼ同じ。
おそらく兄弟でしょう。
もちろんちゃんと埋葬しました。
あいちゃんを見つけた時に他にもいないか探したし、
死んでたのは物陰ではなくあまり人が行かない通路のど真ん中。
よほどお腹減ってたんでしょう。前足を伸ばして何かを求めてました。
ちょっと目に焼きつく光景でした。
保護してなかったからおそらく２匹埋葬してたことでしょう。
そんな事実を知ってるのにの上記のお言葉。
野たれ死ねばいいわ〜という感じ。
すべてのノラちゃんを救うことは不可能ということは
分かってるし、動物嫌いならそんな考えも分からんでもないが、
本人は動物が好きだとのたまった！
その人に逆らったら会社には居られない地位というか
家族経営だから…
ここ２週間くらいかなり険悪なムードですね。
仕事変えようかと思ってたりします。
今回のことがなかったとしても
あと２０数年、この人を我慢できるのかと考えてましたしね。
自分がミスして客に謝ってるのに
謝ってるように聞こえないような言動な人と
言えば分かってもらえるでしょうかね？
社員もこんな感じで切りそうだしね。

でもあいちゃんを保護したことを後悔してないですよ。
悲痛な叫び声を聞いた時、正直保護するか迷いました。
だって命を預かるってかなりの覚悟が必要ですからね。
でも無視して何日か後に死んでるのを見つけたら
絶対後悔するって思ったから…保護しちゃいました。

ちょっと暗いお話になりましたが、
元気にボールを追いかけてる姿を見てると
全部吹っ飛んでしまいますね。
おっと軸馬は飛ばないでね！