私の馬券はオペレーション理論という一般にあまり馴染みの無い手法を使っているから、自分のサイト以外で、それを詳細に説明することは無いし今後もありません。このサイトで私が打った◎14番○13番の位置関係は結果として１着、２着した馬番03番、04番と対角関係であり、ある意味同じ意味合いを持つ。この意味を説明すると専門的になるだけなのでやめておく。

　そして◎を打った14番ジョウノナンシー(江田照男)が16着、つまり１着の対極着順になったことは自身の解析に間違いが無かったことを確認できる材料であるのですが、反省すべき点は、いくつか存在します。

　その最たるものは「仲冬特別」を「揃目決着」の足掛かりにするのであれば「仲冬特別」において７枠に配置された「柴田善臣」が16着同枠騎手であったことに重きを置かなかった点である。

　だから「フェアリーＳ」で７枠13番に配置された１番人気馬エイシンアモーレ（柴田善臣）は「揃目の１着」にも「揃目の２着」でもなく「16着同枠騎手」となることが見切れずに無駄なフォーカスを浮上させてしまった。上に「買い目予想」のフォーカスが２点あるが、その１点が無印の04番ウエスタンビーナスからのフォーカスである点から、ある程度、お察し頂けると思う。３着10番人気馬サザンビューティーには▲を打ってるのだから。この買い目フォーカスと印の併せ技で見事的中馬券を手にした人も実際に存在するのです。だから私が発信するものは総て解読を要するなんて負け惜しみのようなことは言ってませんよ(笑)。

仲冬特別　中山芝1200ｍ
１着１枠02番(地)サンドクリーク　　　西田雄一郎
２着１枠01番　　ヨイチサウス　　　　江田照男
３着４枠07番　　スピニングノアール　木幡初広
同枠４枠08番　　ジェイケイベスト　　二本柳壮

16着７枠13番(父)レイズアンドコール　田中勝春
同枠７枠14番　　アンテリオール　　　柴田善臣

第22回フェアリーＳ　中山芝1200ｍ
１着２枠03番(市)ダイワパッション　　長谷川浩大
２着２枠04番　　ウエスタンビーナス　蛯名正義
３着１枠01番　　サザンビューティー　田嶋翔
同枠１枠02番父市フサイチプルミエ　　勝浦正樹

15着４枠08番(父)パセティックゴール　二本柳壮
同枠４枠07番(外)グリーンジュエリー　デザーモ
16着７枠14番　　ジョウノナンシー　　江田照男
同枠７枠13番　　エイシンアモーレ　　柴田善臣

　ここでの予想も、このようなロジックで前検証を行いフォーカスを選定しているが、この手法で全レース予想は到底出来るものではないし特別だけでもと思っていてもなかなか時間が割けない現実があるのです。テキチュウ率は検証時間に正比例するのが他のアプローチ方法と違うところであり一般的に馴染まない理由でもあります。

　これを専業として、行っていても時間は全く足らない。私は多い時は１日15時間×６日間で計90時間をこの手法に費消していた。月曜に発表になった特別登録馬は出走の有無に関係なく全馬について、その全戦歴を出走構成などを含め詳細に見直す。

　そして、当該レースを過去１０年以上遡って決着構造の検証を行う。その場合も当然ながら出走馬や登録馬の全戦歴も同じように検証対象としますす。まぁこれだけでも数十時間が掛ってしまうから時間が不足するのは容易に想像ができると思う。

　私は馬券生活者であるから、自信が無いレースには実弾投入は行いません。その鉄則は実際に生活して初めて学んだ事である。それに気づくまでに相当額を費消させられました。

　実際、全レースを予想しても、その中に自信が生まれるレースは１つあるか無いかであるから最近、馬券購入機会が非常に減っている。だが先週は、訳あって、かなりのウエイトを同日開催３重賞に置いて臨んだので「ＣＢＣ賞」の競走取り止めは非常に痛かったというのが実感です。先週の予想をそのまま今週に代入する訳には行かないのが、この理論と時計や指数などの大きな違いなのです。

　さぁ、残るはあと１週である。何とか「普通の正月」が迎えられるように「自らの為に」番組表に挑みたいと思います。だが今週は「明日」が月に１度の半日作業日なんですよねぇ。間が悪いとはこの事でしょうね。
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