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【虚裸夢】TARGET frontier JVが来春フリーウェア化 |
2005/12/05 14:03 |
あのTARGETが来年1月1日公開予定の次期ヴァージョンを以って「フリーウェア」となることが発表になり、様々な波紋が拡がっている。これから利用としている方や現在試用中の方には非常に嬉しいニュースであろうし既にシェアウェア登録料を支払済みの方にとっても、毎年、更新料金やデータ提供料金を負担させられる他のソフトに比較して「損した気分」などは少ないことだろう。このフリーウェア化によって大きく損害を受けるのは、利用者を含む関係者ではなく、同じようなコンセプトで製作された既存の有料競馬データベースソフトや現在開発中のソフト制作者側なのかもしれない。TARGETの歴史は古い。私の場合はニフティで公開されていたDOS版の頃から利用し、NECのPC-VAN内で私が運営を任されていたSIG「競馬の広場」からもダウンロード可能になるようにした記憶もある。その後、WIN版となり、その使い勝手の良さから業界関係者も広く利用されていると聞く。フリーウェア後も、ソフトに関わるサポートやヴァージョンアップなどのサービスも今までと変わり無く続行すると言うから作者BLITZこと久根崎透氏にとって既に同ソフトがライフワーク化したものと推察できるし、それ以前に彼の人生を大きく左右した競馬ソフトがTARGETだったのだろう。 これにより後発の「競馬関連アプリケーション」は、かなりの付加価値を持ったものを開発しなければ有料化を成功させることが困難になったのでは無いだろうか。逆に考えると今後「商売になる競馬ソフト」は非常に高性能なものしか生き残れない訳で、それなりに商業ベースに乗ったものは「一定のレベル」に到達した「ハズレ無し」の状況になる。この状況の良し悪しは各々の環境によって異なるが我々team-naveにとっては少なからず後者となる。 だが、TARGETが基本ポリシーとして持たない機能がいくつか存在する。それは「予想機能」であり「競馬新聞(馬柱)表示機能」である。「競馬予想」は世の中に無料、有料を含み腐る程、存在する。Blogという形式でHP作成スキルなどを持たないネット初心者でも手軽に情報発信が可能となってから、ネットにおける競馬予想の数は無尽蔵だ。つまり我々の予想を凝縮した形で買い目が選定される「KTR本紙予想」には無尽蔵のライバルが存在することになる。だが、その頂点、いやトップクラスを目指し続け、それを達成しなければ「KTR」「team-nave」に明日は無い。切磋琢磨すべし。。と自分に言い聞かせながら過ごす全休月曜日の昼下がりであります。 (追記) 次のようなメールがソフト開発者向MLで配信された。 JRA-VAN Data Lab.対応競馬ソフト開発者の皆様 いつもお世話になっております。JRA-VANソフトサポートです。 ■□競馬ソフト報奨制度の新設について (2006年は報奨金総額が年間600万円!) JRA-VANでは競馬ソフトを使ったパソコン競馬の楽しさや便利さを競馬ファンの皆様に提案してまいりました。これもひとえに競馬ソフト作者の皆様のご協力があってできたことと感謝申し上げます。 さて、今後さらに多くの競馬ファンの皆様に有用な競馬ソフトを使っていただく契機として、JRA−VANに登録した競馬ソフトの作者の皆様を対象に「報奨制度」を2006年1月から導入することになりました。 この報奨制度は、報奨金規約に定める手続きを経てエントリーされた競馬ソフトについて、その競馬ソフト作者様に報奨金を配分・支給させていただくものです。 2006年は年間総額600万円(毎月50万円)の報奨制度となります。(報奨金総額は毎年見直しをかけることとしています。) 報奨金額は報奨制度にエントリーしている競馬ソフトの利用者数の割合によって分配され、より多くの方に広く利用されている競馬ソフトほど支給額が多くなります。 利用者数No1を誇る「TARGET frontier JV」と弊社提供ソフトである「馬吉」は、報奨制度から除外して報奨金を配分しますので、より多くの報奨金の支給が期待できます。
報奨制度にエントリーするためには、最低1本以上の競馬ソフトをJRA−VANData Lab.競馬ソフトコーナーに登録していただく必要がありますが、既に競馬ソフトを登録している作者様であれば、報奨制度にエントリーするだけで、報奨金の支給が受けられます。(報奨制度は、報奨金規約に定める手続きを経てエントリーされた競馬ソフトのみが対象となります。) 報奨制度へのエントリーはソフト作者サポートページで行えますので、是非下記URLからエントリーしてください。 (なるほど、やはり斬新なソフト開発を推進しJV-DATA Labの新規登録者の増加を目論んでいる訳だ。ノウトク..是非とも第4回JRA-VAN競馬ソフトコンテスト・準グランプリ受賞のteam-nave主宰には奮起してもらおうではないか!(笑))
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