リゲイン総研ＫＴＲ分室 - [03/14]大阿蘇大賞典のテーマは「老兵は死なず!!」

2006年3月14日(火)荒尾第９競走ダ20(右)
開設７８周年記念
ファン選抜大阿蘇大賞典オープン16:00発走
（サラ系一般別定)

枠番	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	単勝	馬単	前走着/人	JRA 初着/人	印	着
1	1	シュンエイゼネラル	牡9	56	後藤孝	22.2	172.6	７/７Ａ１	4歳新馬２/８		６
2	2	クラシカルマウント	牡11	58	吉留孝	14.6	15.3	10/８Ｇ３	4才未勝５/９	◎	４
3	3	ツルギデンカ	牡6	55	林陽介	5.3	6.3	２/４ A2A3	3歳新馬 12/９		２
4	4	タマノユウユウ	牝9	55	古泉悟	18.9	25.3	３/３Ａ１	Ｊ認定１/１	△	止
5	5	ナリタホマレ	牡11	▲54	岩永千	25.2	98.0	６/６Ａ１	3歳新馬９/10		10
5	6	トウショウゼウス	牡7	57	牧野孝	34.3	47.3	５/２Ａ１	宇都宮１/１		９
6	7	タニノエモーション	牝5	53	杉村一	29.1	159.4	７/11	2歳新馬２/３		11
6	8	ナムラハンニバル	牡5	56	新町充	1.7	☆	１/１Ｂ１	3歳未勝 11/10	▲	１
7	9	フリークタイム	牡5	54	尾林彦	31.5	66.6	４/５Ｂ１	2歳新馬３/２	×	７
7	10	サンキューホーラー	ｾﾝ11	57	松島慧	62.9	245.8	８/８Ａ１	4歳新馬１/２	穴	８
8	11	コウセイユキムスメ	牝7	52	田中純	18.0	19.0	２/２Ｂ１	2歳新馬 13/15	○	５
8	12	フジヤマロバリー	牡5	55	吉井浩	5.9	11.9	１/２Ａ１	2歳新馬 4/4		３

≪展望≫
何だか船橋競馬が競馬場の音声障害だとかメンテ管理不足で不甲斐なく全競走を取り止めたらしい。これにより本競走の売上も少なからず影響を受けるかもしれない。　以下は、大船山特別の後検量コメントだが...ここからは連対した２頭のみが出走する。だがお目当て？のテイエムワールドやスカイヴンダバール、スカイヴォーリズあたりは出走せずに上は11歳という昔の名前で出ています系長老馬らが出走する。さて決着構造は「長老馬vs新世代」なのか「世代交代」なのか？　人気は後者を強力に下支えしているようだが、オジン、オバンの出る幕はやはり無いのだろうか...
【大船山カップ(Ｂ１）】　ん～～やはりカールルイスとベンジョンソンの戦いに日本人がからむことは無いってか...残念ながら動画は見れないが２着馬コウセイユキムスメとの着差０．１秒(半馬身)差は過去２２勝の中で最少着差である点が目を引く。　過去ナムラハンニバルと１馬身差以内の接戦を演じたのは３走前のテイエムワールドの１頭のみ。しかし、Ｂ２クラスの直近戦を少し詳しく見てみるとこのクラスは既に上位固定のようである。ＪＲＡから転厩後４連勝でハンニバルと轡を並べていないサチノマウントを筆頭にスカイヴンダバール、そして、これから売り出そうと躍起？な園田から転厩後未勝利だが安定した戦跡を残しているスカイヴォーリズあたり注目株か。このメンツならコウセイユキムスメで仕方無かったようである。
一応、ＪＲＡ出身馬のデビュー時の人気順と着順を掲載したが、もう大昔の思い出な馬ばかりで参考にならないだろう。でも新馬戦で上位人気となった馬は、それなりに厩舎、馬主の期待馬だったろうし、メディアも認めていたことは確かである。「昔の名前で出て来いやぁ！！」って感じの馬は新馬勝歴を持つ非繁殖牡馬10番サンキューホーラーあたりだが、近走が頂けないなぁ..他には07番タニノエモーションや09番フリークタイムなのだが...穴複馬なら買えなくもないが馬単の相手にはどうなんだろうか..頼りは昨年が荒れているという事実のみ（笑)。で...頭が飛ぶことはないんだろうな..Ｂ１辺りで接戦なんて事だと勢いだけの上がり馬と言っても「たかが知れてる」なんて事にならへんの？　Ａ１常勝の02番クラシカルマウントやＡ１好走歴の光る04番タマノユウユウなんて爺さん婆さんが「格」の違いを魅せつけるなんて事も想定しておく必要があるかもしれない。
買い目
馬単　02→04,08,11,09,11　08→02,04
	勝利馬&２着馬近影
結　果馬単08→03\370(安すｯ）

(本日の教訓)老いては子に従へ!!