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ダークマター

ダークマター

これまで、ダークマターと呼ばれる暗黒物質が宇宙空間に大量に存在するであろうと長年推測されながら確定することができなかったそうですが、欧州の研究チームがダークマターよると考えて矛盾のない現象を観測したと発表していました。

ダークマターは宇宙の25％を占めているとこれまで考えられているのですが、それ自身では光などの電磁波を出さず観測されたことがない物体で今までその正体が不明とされてきました。

そこで研究チームではアルファ磁気分光器をスペースシャトルに打ち上げて、宇宙で光速に近い速度で飛び交う陽子などの宇宙線を捉える実験をしてきたのだそうです。

その結果得られた研究成果を分析したところ、ダークマターが存在するであろう現象を観測することに成功したよで、まだまだ研究は必要でしょうが大きな成果を得たようです。

宇宙全体の4分の1も占めているその存在が見ることもできず確認も難しいというダークマターには、とても興味を引かれる存在ですね。